宇宙をから深く様々なことを学ぶセミナーのサイエンスカフェが開催されました。その会場の空間装飾をいたしました。ご依頼いただいた内容は、惑星が吊り下げる装飾の依頼でした。しかし、会場を観察してご提案させていただいたのは部屋の特徴を最大限活かした装飾です。

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部屋には大きな観察窓があり、その向かい側にもう１つ部屋がある構造になっていました。そのため宇宙を印刷した紙を貼ることで、部屋にいる人からはまるで宇宙船から宇宙が見えてるように感じられます。さらに部屋の電気を消して、窓の向こう側の電気をつけることで宇宙が光って見えるようになります。​

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その場の状況や特徴を最大限活かしたものづくり。装飾をただの飾りとしてだけでなく、空いた部屋を表現の一部として取り入れることで新たな演出効果を生み出すことができました。

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対象を観察し場や物の特徴を探すと、思いがけない発想のヒントが得られ、低コストでもより良い演出のプロジェクトになっていきます。

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2016年2月27日　開催